組み合わせの力で新しい付加価値を!
本を読む時間をずっと作りたいと思っていたが、なかなか行動には移しておらず大学2年間が過ぎて、いい機会がやってきました!
その名も・・・・・「ハシゴ課題図書」!
取締役の平井氏が選ぶ珠玉の著書をこれからどんどん読み進めていきます!!!
(※「上司から薦められた本ほど扱いにくいものはない」なんて一寸も思ってないですよ!)←
今回はジェームス・W・ヤングの著書「アイデアの作り方」
まず手に取った時にその薄さにびっくりしました!
「こんな薄っぺらい本で大丈夫か?」と半信半疑の私。
読み進めて行くと・・・今度は、的を得た内容の濃さにびっくり!!!
ヤングによると、アイデアを作る上で大事なことは
「既存の要素を新しく組み合わせる」
ここだそうです。
なるほどなるほど・・・って簡単に言うなよ!!!笑
そんなことが分ってもそんな組み合わせのアイデアは空から降ってこない限り、爆発的ヒットを飛ばすようなものを生み出すのは、なかなか厳しいよなー・・・。
なんて思いながら、読みすすめて行くと・・・。なんと、
①新しい組み合わせを生み出す才能は鍛えることができる!
②誰もがアイデアを作り出せる思考技術がある!
ということが分ってきました!!!
「これは自分のものにするしかない!!!」
最後まで読破すると、全体像が見えてきました・・・
《新しい組み合わせを生み出す才能の鍛え方》
社会科学を学ぶ (社会科学とは何ぞや?となった方はWikipediaへ!)
《アイデアを作る思考技術》
①資料を集める。
②資料の咀嚼&組み合わせる。
③思考の放棄。
④アイデアの到来。
⑤アイデアの具体化・世間への展開。
社会科学を学ぶことによって教養の習得や知識の蓄積が期待できる。
それらの膨大な知識の組み合わせから新しいアイデアが生まれるのですね!
このことを知り、総合大学で「教養課程」がある理由がなんとなく分かった気がしました。
アイデアを作る中で、思考を1度放棄しなければならないということも驚きの1つでした。
煮詰まっていても、いいアイデアは確かに出ませんよね。
そんな時こそリフレッシュ・気持ちの切り替えが大事なんですね!
課題図書1冊目でしたが、すごい学びがある1冊目でした!!!
数多くの知識を身につけてこそ、面白みのあるアイデアが浮かぶことが分かったので、これからも読書を面倒くさがらず、どんどん読破していこうと思います!!!
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